思い出は宝石

君が好きな君でいられますように

東から西へ愛を込めて

拝啓 横山裕さん

貴方のことを好きになって4年が経とうとしています。英会話伝言ゲームがきっかけで見始めた関ジャニ∞クロニクル。何がきっかけで好きになったのかはもう覚えていないけれど気が付いたら目で追っているのは貴方でした。

横山さんは私がジャニーズを好きになるきっかけになった人で、とっても家族思いで優しくて負けず嫌いで本当に本当に素敵な人。

有言実行の人で一番尊敬してる人。

まるで揺るがない北極星のように私の人生においての道標になった人。

誰よりも絶対に幸せになってほしい人。

 

あの頃は横山さん以外の人を好きになることなんてこれっぽっちも想像できなくて、この人だけ愛して死んでいくんだろうなと思ってた。今では担当が二人増えて他にも推しがいっぱいいて、毎日貴方以外を見てもクラクラしてるけどいつだって心の中には横山さんがいて、今日は何してるんだろうな~忘れ物してないかな~嫌な思いしないで過ごせてるといいな~と日課のように思っている。

 

ふと入所日はクリスマスで同じ関ジャニ∞の村上さんと一緒の日だったことを思い出したけど年数は正確に覚えてなくて調べた。

1996年12月25日

言葉が出なかった。アイドルとしての横山さんは24歳なんだ。私より3年も長く生きてるんだ。こうやって改めて数字として見てみると私のちっぽけな頭じゃ想像出来ないくらいの人生なんだろうなと思う。

 

なんといっても横山さんは私が今知っているJr.の世界とは全然違った分かりやすい縦社会で生きてきた人。当時の関西ジャニーズJr.は今よりもっとメディア露出の機会が少なくて、今となってはお馴染みの島で所属を確かめたりも出来なかったし、衣装もペラペラだった。

でも関ジャニ∞さんたちは「自分たちが酷いことされたから後輩も」ではなく「自分たちみたいに余計な苦労せんようにチャンスを与えたい」という優しい気持ちで後輩と接してきた。グループでやってる関西レギュラーのジャニ勉という番組ではミニコーナーに関西ジュニアを呼んだり、大倉はなにわ男子、横山さんはAぇgroup!をプロデュースしたりしている。

特に私はヨコヤマイズムが垣間見えるAぇが好き。「死なん程度に何してもいい」と事務所OKを出されたり、メンバーが賑やかに喧嘩してる所に関ジャニ∞、特に横山渋谷村上の三馬鹿の面影を感じて愛しくてしょうがない。

先輩の背中を見て後輩が育つ、ジャニーズの家族みたいな所がとても好き。

 

2013年にトランペットを始めた横山さん

メンバーの誰にも言わずに披露できる腕前になってから打ち明けたのすっごく格好良かった。リハで練習してる横山さんをメンバーが囲んでスマホ(村上さんはガラケー)で写真を撮ってたあの光景が本当に好きだった。

主演映画の主題歌に「なぐりガキBEAT」が書き下ろされて、トランペットソロで始まると知った時の気持ちは今も忘れない。努力して身に付けた武器を披露するチャンスを得た嬉しさ、そしてまだ安定感が無いことへの不安。

正直な所横山さんは他のメンバーと比べると音楽への造詣が深くなく、メンバーの楽器歴と比べるとトランペット歴の短さは一目瞭然で、それでも絶対に人に見せない血の滲む努力をしていることを知ってるから大丈夫だと思った。

たまに音が出ない回もあったけど、それでも凄く上達したと思う。ライブの度に上手くなっていった。スカパラの人たちと演奏をしても恥ずかしくないと思ってる。本当に自慢の担当です。

 

まだまだ書きたいことがいっぱいあるけど、思い出そうとしても全部は上手く書けなくて、自分はこんなに大好きなのに何でと悲しくなる。でもそんな気持ちになれるのはこんなに大好きだからだと思うと嬉しくもなる。不思議だな。好きなアイドルがいなかったらこの気持ちを一生知らないままだったかもしれない。

 

いつかジャニーさんは言いました。親がつけてくれた名前に敵う名前は無いから芸名はつけないと。そんなジャニーさんから唯一名前を貰ったのが横山さんです。

でもジャニーさんは横山さんのことを「裕」ではなく「ヨコ」機嫌が悪い時は「白いの」と呼んでいました笑

 

ジャニーさん、本当に素敵な名前をありがとう。ジャニーさんが子供たちにかけてくれた一生解けない魔法の中で私が一番好きな魔法です。そして関ジャニ∞のメンバーという素敵な家族をありがとう。彼らがいれば心配ありません。

 

改めて横山さん39歳の誕生日おめでとうございます

苦労や悲しみが貴方と縁遠いものでありますように、これから貴方が進む道に沢山の祝福が溢れますように、沢山の人から愛を注がれてずっとずっと幸せでいられますように。世界で一番幸せと思えるくらいの幸せに出会えますように。

 

関東から関西へ愛を込めて


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