思い出は宝石

君が好きな君でいられますように

大我くんの一万字によせて

日付が変わってとうとう大我くんの一万字インタビューが載ったMyojoの発売日が来てしまった…と天井の模様を見ている丑三つ時、きっと「表紙のなにわちゃん可愛い!」とか呑気なこと言ってる場合じゃなくなるんだろうなと思い立って導入部分を書いている

大我くんに出会ったのは2018年

エイトからすばるがいなくなるわ、セクゾから聡ちゃんがキンプリから岩橋がお休みするわで「私が好きになったグループ何で一気にこんなことになるの!?私疫病神!?もう無理」と落ち込んでいた時だった

今でもHysteriaを見たときの衝撃は鮮明に覚えている

フィンガータットに見入っていたら突如視界に飛び込んできたクソダサメンカラ衣装(やめな)はジュニアにQで末ズがふまけんに「芸能界牛耳ってるオネエの兄弟」と言われていたのがあまりにも言い得て妙すぎて非常によく覚えている

この段階ではまだ完全に落ちては無くて、その後偶然出会ったJAPONICA STYLEのMVの大我くんに心を奪われ、彼のことを本当に何も知らないまま「決めた、この人のこと一生応援する」と静かに誓いを立てた

そこから沢山映像を見たりファンのブログとかを読んだりしていくうちに「え?パパ京さまなの?」「ギター弾けんの?好き…」「可愛いのに格好良いの最高じゃん」「歌上手すぎん…?」とどんどん沼にハマっていった

 

個人的に自担になるかのラインが明確にあって

 ①グループの中でその人がダントツで好きか

 ②グループの中に無理な人がいないか

 ③全員のことちゃんと応援できるか

 ④持ち曲が大好きか

これを満たさないと担げないんだけど、まあストは面白いし全員歌のスキル高いし仕事人だしでもれなくまるっと愛せたわけよハッピ~✌️

 

それから少年たち見て「めでたい自担同士の共演のはずが殴られるなんて…」「何故死んだ?」と変なダメージを受けたり、結成日にツイッター始めて沢山お友達が出来たり、音楽番組の出演に喜んだり、テスト終わって家帰ったらデビュー決まっててひっくり返ったり、同時デビューのせいで色んな目に遭ったり、FC入会するために12時間スワイプし続けたり…とまぁ~~~~~~色んなことがあってデビューして1年と2ヶ月経って今日

...って届かねえのかよ!!!!!!

 

何のための予約だよ、火曜日はVS関西で体が大変なんだって...

と悪態をついていたらまさかのAぇ!男塾が突然最終回を迎えてしまい、岡田塾長による卒業証書授与のコメントで夜中の2時から明け方の5時まで色んな事を思い出しながら泣き続けたので既に一日の活動量を大幅にオーバーしていて夜まで持つか?という相変わらず間の悪い人生を送っている

 

 とあれこれ振り返りと今の状況整理が済んだので本題に入る

 

感想をまず一言で言うなら大我くんは強いと思った

二世だからいじめられた話も、セクゾでデビュー出来るかもと希望を抱いた話も、事務所を辞めるってジャニーさんに言った話も、ミュージカルの話も、デビューの時の葛藤の話も、色んなインタビューで聞いてきたから全部知ってはいたけれど改めて本人の口から一気に聞くと壮絶だなって

信じてファンになった時からずっと、大我くんはどこかへ一人で行ってしまいそうな雰囲気があって心配だった

それはきっと一人で活動していく、ミュージカルの世界で生きていく、と決心したことがあるからこそ得た力とどこか掴み切れない不安定さがあるのかもしれない

 

私は勝手に大我くんは自分の中に答えを持っている人だから相談しないんだと思っていて、私も同じく一人っ子だし(頼る甘えるが苦手)、人から話を聞いて視界が開けることがあるのは分かっているけど、最終的に何か決断するのは自分自身だから、きっとそれを大切にしてるんだろうなって

でもそれって仲間がいるのに相談しないのは寂しいことだなって思ってて、だから常に個人戦で自分がいちばんになることでポジションを確立していった大我くんがSixTONESのメンバーのことを「いつの間にか自分より大切だって思える仲間ができてた」って言ったことに凄く安心した

 

ジェシーが「6人でもう一度やらないか」って言い出してくれて本当に良かった、普段はふざけてばっかりだけど真面目で真っ直ぐだし、正直一番底が見えなくて怖いなって感じたり、ジェシーはいつもみんなを元気づけてくれる太陽のような人だけど、ジェシーにはそうやって寄り添ってくれる人はいるのかなって心配になったりすることもあるけれど、言葉以上にステージで歌で大我くんと繋がっているのがジェシーで良かったな、2人だけの話があって凄く安心している

それ以上に髙地が大我くんの”大丈夫”になっていることに安心した、大人になると大丈夫じゃないのに大丈夫じゃないといけないことが増えるし、色んなことがあって妙に冷静な視点の大我くんが素に近くなれる人がいてよかったし、何より大我くんが決めたことならどんなものでも尊重するなんてなかなか言えることじゃないと思う、それだけ髙地が大我くんのこと信じてくれてるのも嬉しいし、大我くんがそんな髙地の拠り所になれるようにって言ってるのは愛だなあ

樹ちゃんは大我くんの言う通り察する能力が高くて、きっと樹ちゃん自信も色んな事があったからそれだけ周りを見たり人に優しくしたり出来るんだろうな、大我くんの性格を分かって何も言わずにまずは受け止めてくれるのって凄い、あれこれ思ったことを口に出すのは簡単だけど逆に言わないってことは難しくて、大我くんに色々(主にANNで)振り回されて大変だと思うけど、お互いがそれを分かっていてきちんと感謝もしているこの関係がずっと続いてくれたら嬉しい

慎ちゃんはまるで大我くんの本当の弟みたいで2人が仲良くしているのを見るとホッとする、2人ともっていうかSixTONESはふざけてるように見えてなんだかんだ全員が気にしいだから、メンバーといる時は何も考えずに心を許して楽しく快適にいれたらいいなと思っているので、小さい頃からずっと一緒だったって仲間がいて凄く安心してる

短い文章ではあるけれど北斗への気持ちが深くて、似たようなタイプであるからこそ不仲だとか拗れてとか人間らしさのぶつかり合いみたいなのを見てきたけど、なんだかんだこの2人はお互いのことを心の深い場所で理解し合っているように感じていて、普段はそうでもないけれどいざとなった時に何の気なしにお互いの言葉に救われることがあるんだろうなって勝手に思ってる(サマパラの北斗の音声トラブルの時みたいな)

 

個人的に大我くんのことを一番”京本大我”として見てくれているのは北斗だと思っている、良い意味で甘やかさないし絆されない人がいてくれることって凄く大切、何かと人間離れしたところがあるし、油断すると信仰とか神様の類になって遠くに行ってしまいそうな大我くんを「永遠に変なことを言っている26歳成人男性京本大我」として北斗が接してくれることで、私はきちんと大我くんを大我くんとしてフラットに見れている気がする

私はとにかく信じはするけれど崇めたり信仰したりは絶対にしたくなくて、いくら自分たちとは違う世界のステージに立つアイドルだとしても結局は人間で、同じように生きていることを忘れたらいけない、自分とは違う神様だって思ったらきっともうずっとは一緒にいられない気がして、実際そうしてステージからいなくなったアイドルを知っているからこそ、託しすぎたり背負わせすぎたりせず、自分が自分を好きでいられるように、無理しすぎないで人間らしくいてくれたらいいなと思う

 

デビューの話をされた時に、それが終わってみんなが立ち上がった瞬間に照が大我くんの所に来て握手をした話が印象的だった

心の底から望んできたデビューだけど実際するとなると環境が大きく変わるわけだから不安だろうし、そもそもジャニーさんの病室で聞いたらね、喜んでいいのかも分からなくなるよね、そんな大我くんが照の握手で「喜んでいいんだ」って思えたのは凄く良かったと思う 一言も言葉は交わしてないのが凄く”らしい”なって、言わない方が伝わることもあることを照は凄く分かっていそうだ

 

グループと個人での人格がここまでしっかりと別れているのは大我くんくらいだなと思った(他にもそういう人はいるのかもしれないけど)、きっと個人戦を頑張ってきた自分と仲間と頑張ってきた自分があるからなんだと思う

 

ニュージーズやりたかったよねえ!私も悔しかった!だって初めて大我くんに会うチャンスだった!だからタイミングが良かったおかげで幕が上がった後輩の舞台の文句言いそうになったけど「そんなことしたところで幕は上がらないし大我くんはガッカリするだけだ」と思ってどうにか踏み止まった... でもマジで絶対ニュージーズの幕は上げてほしい、未練にしてほしくない

 

私は今まで一回もジャニーズの現場に行ったことないしストの配信とかも全部見れてるわけじゃないけど、そんなに負い目には感じてなくて、そもそもこちら側にも人生があって全部追っていくなんて無理だし、ファン失格とか言われるかもしれないけどそれは他人が決めることじゃなくて私が決めることだから

ずっと大我くんが好きでいつか自分の力で会いに行ける日が来たら良いなと思いながら生きている

 

大我くんは自分のことを口下手だって思ってるみたいだけど、一生懸命考えた言葉を丁寧に贈ってくれるところが素敵だよ

いつだって私たちファンのことを思って”一緒に”と言い続けてくれるところが大好き

まさか最高のライバルだなんて言われると思ってなかったから驚いてるんだけど、大我くんが頑張れるように、大我くんを思って逃げずに出来るだけ頑張ろうと思うよ

 

 

 

あの時大我くんを信じると決めた自分の選択が正解だったと思い続けられるような日々を過ごしている

アイドルを選び続けてくれた大我くんとあの時の私にありがとう

そしてこれからも出来るだけ長くよろしくね